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HG1/144　ガンダムルブリスソーン＋メガスラッシュエッジ(全塗装完成品)

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商品詳細情報

管理番号	新品：Z8289607454 中古：Z82896074541	メーカー	HG1/144　ガンダムルブリス	発売日	2025/02/02 14:47	定価	10500円
原型	华原貴衣
カテゴリ	おもちゃ、ゲームプラモデルキャラクター

HG1/144　ガンダムルブリスソーン＋メガスラッシュエッジ(全塗装完成品)

製品：バンダイ HG水星の魔女シリーズ
サイズ： 1/144スケール
使用頻度：2023.04/01完成

備考：武装に「メガスラッシュエッジ」と「ミサイル&レドーム」を追加

ガンダムルブリスウルの僚機、ガンダムルブリスソーンです。

先に出品したルブリスウルを作った段階で、このルブリスソーンにも製品仕様から武装ペイロードの余裕があるのだろうと推察していましたもので、アニメ劇中では使用していない追加武装を社外品から上乗せしてプレイバリューを贅沢に拡大した作例にしました。手持ち武装にメガスラッシュエッジ、背面部の武装ラッチにミサイルポッドを用意。

機体への工作は、省略気味な細部モールドの作り直し、スラスター部とパネル部品の増設。カラーリングは武装の多色化・一部外装の配色アレンジ。デカール使用面ではルブリスウルと同様にラインデカール類を多用した情報量上乗せなどをおこなっています。

キット構成への工作点

ガンダムヘッドゆえの頭部アンテナ研ぎ出し工作。ぜい肉フラッグ部を切除したのち、板状のブレードアンテナを裏側から四角い角を一面削いで三角状にすることで鋭利さを作っています。

頭部側面にドリル工作による三連開口モールド追加。先に出品したルブリスウルにも行った工作。モールドにもこうした共通性をもたせています。

胸部前面から腰ブロックへかけて四角い(台形)パネル形状のパーツを使用してモールド追加。胸部中央の突き出した装甲/股間ブロックの前面/腰リアアーマーの左右端

胸部アーマーの脇の下に長方形の噴射ノズルを追加。コトブキヤMSGの四角バーニア(ランナーP104)。

腹部の回転軸まわりの両脇にドリル工作による三連開口モールド追加。

両肩の側面アーマーから露出するバーニアノズルに内径パーツを追加。大きな側面側はコトブキヤ製MSGの皿状パーツ(3mmを機体色のホワイトで)。前後面の小ノズルはドリルで深く開口したのちにメッキビーズノズル工作(シルバー)

前腕部袖口の両側面にある「〇(まる)」い凹モールドの内径にマルイチ形状のネジモールド(コトブキヤP111)を追加。

脚部前面に四角いパネル形状のパーツを使用してモールド追加。大腿部装甲末端/ヒザ装甲前面(斜線入り)

足首のかかと側のツメ×４(両脚ぶん)の裏側の空洞をプラ板0.5mmによって空洞ふさぎして平面化。2ミリ幅程度の細長い部分なので肉抜きというほどに見劣りする部分でもないのですがきちんとふさいであります。この面は足の裏扱いということで配色はフレーム系と同一色(ガンメタル)にしてあります。

純正武器のビームディフューズガンは砲口内にもう一段深い砲身が見えるようパーツを追加(コトブキヤMSGランナーP106)。銃身下部のバッテリータンク前面には「×」ライン入りのパネル部品を装着。

武装にメガスラッシュエッジを追加。コトブキヤMSGのヘヴィウェポンユニットシリーズ05。数種の武器に組み換え・分離が可能でロングソード(×2)/ショートアックス(×2)/ライフル/ボウガン/アロー/ブラスターなどのほか、すべて合体させ巨大なセイバーモード(※画像2)にもなります。 1/144でのほとんどのガンプラには機体とのバランスが全然合わないので使いあぐねるものですが、このルブリスソーンの長い腕で持たせるとアローモードなどが特にしっくりくるものでここぞとばかりに活用しました。

武装にミサイルポッドを追加。これもコトブキヤMSGウェポンユニット。重武装化カスタムするには信頼性のある製品なので今回も導入。前面ミサイルハッチが上下開閉し６発の弾頭が露出します。レドーム部も付属品。ミサイルポッドの上下左右の面で連結穴があり、付属の連結アームで取り付け可能。このルブリスソーンでは背中のジョイント穴のうち未使用な中央部からL字に装着してみていますが機体への装着はどこでも自由におこなえばよいかと。純正で背負っているフェーズドアレイキャノンを取り外して位置を変更したりもできますし、腕にシールドと同じように装着してしまっても面白いでしょう。

また、私のこれまでの出品作例にもあるようにメッキビーズ使用による細部ノズル追加工作とステンレス針を打ち込んでのピン打ちリベット追加工作もおこないました（彩り追加の工作）。

全体の基本的な製作は各部接着を経ての合わせ目処理＆パーティングライン処理・サーフェーサー・ガイアカラーによる塗装（つや消しコート含む）。ガンプラを完成製作させるスタンダードな工程でおこなっています。スミ入れはタミヤのエナメル塗料流し込み。色はブラックを使用。スミ入れ塗料が定着しにくい形状の部分などには0.05mmマーカーでのふき取り手法も使用しています。

塗装パターンはアニメ画をベースとしつつブラック塗り潰し同然のフレーム関係の配色をガンメタ系で細分化。また背面の武装フィーズドアレイキャノンは胸部シェルユニットと同様に使用するときの発光状態仕上げ。スターブライトプラスとプライマリーメタリックレッドでのグラデ塗装を蛍光ピンクでコーティングしてのレッド部表現。

脚部スネの配色はホワイト一色から前面のみをグレー化する変更。疑惑の腕脚入れ替え(※画像8)の際、外部側の装甲らしく見えるようにとの変更。

大腿部の後ろ面やシールド面にはブラック面をパネル単位で追加してアクセントをつけるアレンジ。

フレーム系統のガンメタルは純色シアンを混ぜたブルーがかったものを使用しています。

ヒジや股関節などのインナーフレームにはパールカッパーを使用。

ビームディフューズガンはホワイト部(銃口)やシルバー部(フォアグリップ)を追加し銃身(ブラック)や機関露出部(ガンメタル)とも部位単位に分ける多色化。銃口がホワイトなのはカトキメカのカラーイラストっぽく見せたくなる私の趣味です。

メガスラエッジとミサイルポッド&レドームの配色はルブリスソーンの機体色にあわせてあります。

以下、カラーガイド(※比率の%は曖昧な感覚的数値です)

ブラウン部ココアブラウン70% ミディアムブルー30% シャドー部にはブラックで暗くしたものを使用

ホワイト部ホワイト95% ミディアムブルー5% シャドー部にはミディアムブルーで更に暗くしたものを使用

レッド部ブラック100%→スターブライトプラス～プライマリーメタリックレッド100%のグラデ塗装→蛍光ピンク100%でコーティング

ブラック部ブラック80% ホワイト20%

関節などのガンメタル部シルバー60% 純色シアン20% ブラック20%

足裏などゴールド部スターブライトプラス100%

サーベルやメガスラッシュエッジのビーム刃発生部・ホワイト100% → 全体・蛍光ブルー100% → 先端部・純色バイオレットを混ぜて暗く～のグラデ塗装

細部のマーキング類は主にハイキューパーツ製。RBコーションデカールを主体に使用。各部のナンバリング表記「03」はTRデカール。ほかにもクラウドデカールの細部表記なども使用してあります。

フィーズドアレイキャノンや四肢の表面に見られるホワイト幾何学模様はGMラインデカールから使用。メカニカルさが派手に見えてカッコイイ製品ですが、そのデザインゆえに広い平面が必要なのでこのルブリスソーンようにデカールの貼り甲斐のあるスタイルでなければ活用できない、使いどころがなかなかに難しいデカールです。

市販品デカールによる細部表記の使用パターンは、ブラウンの面にはホワイトまたはオレンジとのツートーンの表記。ホワイトの面へはレッドまたはグレーとのツートーンの表記を使用するようにしています。

自作品の水転写デカールも数種を使用。クリアデカールにレーザープリンターで印刷したもので水ににじむ心配なく使用できるものです。定着には強めな軟化剤(10秒もつけるとデカールが溶解するハードタイプ)を使用しています。

1.「[CAUTION]」([ ]を含む)

2. 脚部ダンパー型番表記(足首スネ前面のブラック四角形)

3.関節可動部警告表記・ローテーションハザード・細部噴射ノズル注意書きなどその他諸々のお約束デザイン(これまでの累積)。市販品には無いデザインやカラーを使うため作ったもの。

機体各所にビーズ工作及びピン打ちによるメタル調細部ディテール工作もしてあります。シルバーメッキとゴールドメッキを使用。サイズは2.0mmと1.5mm。

ピン打ちリベット工作に使用しているのは有頭5号針(針の軸側0.6mm)です。針の太さとドリル開口穴のサイズをあわせ、接着なしにスナップフィットさせて固定しています。

機体本体以外の付属品は

ビームディフューズガン純正の銃器。拡散力のあるビームを放射する武装。大きい武器ですがワンハンドショットの維持も余裕の軽さです。

ガンシールドルブリスウルがビームガトリングガンに装着している盾と同じもの。裏側にサーベルグリップ×２を装着携行。

ビームサーベル×２サーベルグリップはシールド裏にちゃんとありますがこの機体はユニコーンガンダムと同じく前腕部袖口からサーベル発生器が展開します。ビーム部は蛍光ブルー系グラデ塗装。

メガスラッシュエッジ(追加武装) ロングソード(×2)/ショートアックス(×2)/ライフル/ボウガン/アロー/ブラスターなどに組み換え・変形が可能。ブレードビーム部はクリアーパーツでルブリスソーンのビームサーベルとまったく同じ塗装をしていますがランナー成形色が別の色なため違った発色に見えます(ルブリスソーンがブルーのビーム、メガスラエッジはブルーグリーンのビームにみえます)

ミサイルポッド&レドーム(追加武装) ハッチ開閉式の６連ミサイルポッド。取り付けアームつき。ルブリスソーンへの装着は3mm軸穴が腕や背中に複数空いていますのでお好みでどうぞ。

手首バリエーションは純正手首武器持ち手兼握り拳（左右） / 平手(左右) 全合計４つになります

ホイルシール未使用

組立説明書メガスラッシュエッジとミサイルポッドのものもあります

以上です。

ヒザからスネ部をはずしたフレームにどうして固定用のC字ジョイントがあるんだ？とかヒジ関節とヒザ関節のフレーム径サイズが同じなのはなぜ？とかシールド裏の四角い取り付けみたいなのはなんだ？とかキットを組んでいる時点でネタバレ覚悟で製品化しているのではないかと思わせてくるものがあります。※画像８の組み換えがそのまんま正解とも言い切れませんし胴体部や脚部での前後回転変形や長い脚からのサーベル展開、あるいはなにかしら別機体とのドッキングなどもあるやもしれない？この機体のイビツさにはなにかしらの秘密があるぞ～という察しをつけているガンダムファンは多いようです。はたして真相はいかに？(ただの深読みに終わるとこれはこれではずかしいですがね)

ルブリスソーン単体でも見栄えするよう武装を仕立てた作例です。先に出品したルブリスウルとは違いキット価格２倍くらいに資材費かけてしまいましたので出品価格に差が出ているのはどうぞご理解ください。

水星の魔女シリーズ収集をすすめている皆様にこそどうぞ。

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